読者の広場/見てみて!うちの農場 vol.27 宮城県農業高等学校
2022.08
全国的に猛暑日が続いていますが、暦の上では秋を迎えました。秋といえば、実りの季節。炊き立ての新米が今から待ち遠しいですね。
今回は、皆さんが夏バテの時に食べる“元気飯”と、「こんな技術があったらいいな!」という畜産における夢のIT技術についてうかがいました。
読者からひと言
- 関西で活躍されている繁殖和牛農家を取り上げてほしいです‼
(兵庫県・和牛繁殖 匿名希望さん) - 価格高騰している飼料について、少しでもコスト負担の軽減になるよう工夫して補食としているような飼料作りがあれば情報がほしい。
(群馬県・乳牛 ミルクじいさん)
※お寄せいただいたご意見・ご要望につきましては、誌面制作の参考とさせていただきます。
「読者の広場」には締め切り日までにいただいた分を掲載しています。
Q夏バテの時に食べる“元気飯”について教えてください。
- 自分で作っている「ひとめぼれ」のご飯を毎食食べること。
(福島県・和牛繁殖 匿名希望さん) - しょうが焼き
(岩手県・肉牛繁殖 アイーンさん) - 冷や汁‼ 山形のだし‼
(宮崎県・和牛繁殖 匿名希望さん)
Qあなたが考える夢のIT技術(畜産関連)を教えてください。
- 直腸検査は誤診も多々あり、だからといってエコーは高く、技術も難しいため、個人で使用するのは難しい。子宮の状態がひと目で分かるものができてほしい。(Farm noteみたいな感じで)
(宮崎県・牛(繁殖) 牛大好きマンさん) - 1頭1頭体つき、食べる量、好き嫌いがあるのできちんと把握して育成できる技術があると嬉しい。
(大分県・和牛繁殖農家 よーちんさん) - ET(受精卵移植)技術の確立。
(島根県・和牛 匿名希望さん)
見てみて!うちの農場 vol.27 〜高等学校編〜
宮城県農業高等学校
宮城県農業高等学校畜産専攻では、酪農、養豚、養鶏(採卵鶏)について学習しています。
昨年度開催された第5回和牛甲子園では、取組評価部門で「高校牛児特別賞」を受賞。枝肉評価部門では宮城県種雄牛の「茂福久」を飼育し、仙台牛となるA5を初出場ながらいただくことができました。私たちも先輩の飼育した結果を上回れるように毎日牛舎に通い、朝と夕方にブラッシングや給餌、除糞も欠かさず行っています。手塩にかけ育てた先輩方の想いを受け継ぎ、大切に育てて、牛から多くを学んでいきたいです。
農場で働くご家族、従業員の方々などを写真とともに紹介します。写真は農場内ならOK。写真には簡単な説明を書き添えていただき、お気軽に編集部までご送付ください。なお、写真の返却は致しかねます。あらかじめご了承ください。宛先は「〒100-6832 東京都千代田区大手町1-3-1 JA全農畜産生産部推進・商品開発課/ちくさんクラブ21編集部」もしくは、eメール「zz_zk_chikusan_club@zennoh.or.jp」まで。
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資材紹介 モバイル牛温恵(分娩監視・発情発見システム)
牛温恵は、親牛を体温センサーで監視して「分娩の約24時間前」「1次破水時」「発情の兆候」を検知し、携帯のメールでお知らせする畜産農家の方のためのシステムです。人海戦術による24時間体制での監視の必要がなくなり、計画的な分娩や発情時期を迎えることができます。
製品構成
親子機一体型、体温センサー、ストッパー3本爪・6本爪、センサー挿入棒
詳細はこちら:http://www.gyuonkei.jp/
【お問合せ先】
全農畜産サービス株式会社
TEL:03-5245-4871
プレゼント
JA全農たまご TAMAGO COCCOより 「焼き菓子詰め合わせギフト」 (15袋入り)3名様
本誌に対するご意見や、読者アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選でJAタウンに出品されている各地の名産品等をプレゼントします。申し込みはとじ込みハガキ・FAX用紙・QRコードをご利用ください。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
締め切り 2022年9月22日到着分まで
ちくさんクラブ21及びハガキ・FAX・メール、アンケートの個人情報保護法対応
ご提供いただいた個人情報は①誌面企画への反映、②質問に対する回答発送、③意見に対する確認作業、④プレゼント発送に利用いたします。また、この情報はJA全農からの情報提供を目的として利用させていただくこともあります。個人情報はJA全農個人情報保護方針に基づき厳重に管理いたします。詳しくは「JA全農ホームページ」にあります個人情報に関するご案内をご覧ください。https://www.zennoh.or.jp
今回のテーマ
- 事業継承の際、JAのサポートで期待することはありますか? 理由についても教えてください。
- TwitterやYouTube等のSNSでお気に入りの畜産系チャンネルはありますか? もしくは、よく見るホームページなどはありますか?
編集後記
「一生懸命」の取材でうかがったJAうすきたまごファームさんの農場は非常に整頓されており、動線の確保から作業を行うスペースまで細やかな意識が伝わってきました。
規模が大きくなるほど、そうした意識が疎かになってしまうものなのですが、そういったことはまったくなく、取材中も感心しきりでした。
消費応援と栄養のため、今後も意識して卵料理を食べようと思います! (K)
令和4年8月発行(隔月発行)※本誌の無断転載を禁じます
表紙写真
JAうすきたまごファームと関係者の皆さん、第24回全農肉牛枝肉共励会の受賞者の皆さん、JAながさき県央養豚部会と関係者の皆さん、たかはし畜産と関係者の皆さん
編集委員
鈴木和明/中尾山隆司/剱持和幸/澤明/森本哲生/嶋亮一/相良倫成/内堀寛之/江崎尚二/泉瑞枝/出雲智子/児玉博士/加藤美和/笹渡翔/岩楯かをり/小宮山大介/髙橋光
発行元
JA全農畜産生産部推進・商品開発課
東京都千代田区大手町1-3-1
TEL03-6271-8236 FAX03-5218-2526
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