～あなたの夢が、酪農の未来につながる～
第18回全農学生『酪農の夢』コンクール作品募集中！学校賞を新設しました！！

　ＪＡ全農は、酪農の将来を担うまたは、牛乳・乳製品に興味のある学生・生徒の皆さんを対象とした「酪農の夢」コンクールの作品を令和6年9月10日まで募集しています。
　第18回目を迎え、最近では入賞された卒業生・ご担当の先生から“夢を実現しました”との、嬉しいご報告も届いています。
　このコンクールの第一の目的は、若い皆さんの酪農にかける大きな夢を熱く作文で語っていただくことで、これからの日本酪農にあらたな息吹を吹き込み、活力をもたらすとともに、その一翼を担って頂きたいとの想いを込めて開催しています。
　日本の酪農は、飼料高騰等による生産コストの増加で酪農家の所得が減少。さらに物価高騰による消費の減退で牛乳・乳製品の需要が落ち込んでいます。こうした厳しい状況下でも、夢に向かい情熱をもって経営に取り組んでいる酪農家や酪農・乳業関係業務に従事している方々がいます。本コンクールは、そうした方々に夢やエールを送ることがもう一つの目的です。
　さまざまな視点から、酪農の夢を語る作品をお待ちしています。学生・生徒ならではの自由で新鮮な発想や切り口から、今後の酪農の発展に役立つアイデアやSDGsの観点での提言にも期待します。
　最優秀賞・優秀賞の方は、11月20日（水）日経ホール（東京・千代田区大手町）で開催する「第42回全農酪農経営体験発表会」にご招待いたします。当日は「酪農の夢」コンクールの表彰式を行い、作品を発表（朗読）していただきます。また、学校賞（優れた作品を多く寄せていただいた学校）についても表彰式にご招待させていただきます。

【応募概要】

1．テーマ

皆さんの現在学んでいる内容や今までの経験をもとに、「酪農」に対する夢や思いをテーマに自由に設定し、それをどのように実現していくのかを論じてください。ご自身の考察をもとに、日本の酪農や乳業を未来あるものにするアイデアや切り口など、若々しい情熱溢れる作品を期待しております。テーマは限定せず、酪農・牛乳・乳製品に関して幅広く、あくまでご自由にお書きください。
（以下は一例です。）

• 日本の酪農や乳業に期待すること
• 牛乳・乳製品の販売・消費の在り方、あるいは、消費拡大のアイデア
• 酪農の発展に役立つアイデア、SDGsや食品ロスの観点での提言
• 私の目指す酪農経営や酪農に関する私の夢（経営継承や新規就農など）
• 獣医師・農協職員・人工授精師・削蹄師・乳業関係者・酪農ヘルパーなど酪農関係者となって実現したいこと
• その他（酪農、牛乳・乳製品について感じることなどを自由な発想でお書きください）

2．応募締切

令和6年9月10日（火）

3．応募資格

大学・大学院・短期大学・農業大学校・各種専門学校・高等学校に在籍する学生・生徒
※ 所属学科や専攻内容は問いません。

4．応募方法

以下①～③いずれかの方法でご応募ください。
①WEB応募　②Eメール　③郵送

5．表彰・賞金

○最優秀賞（1編）20万円（賞状・盾）、牧場での酪農・乳製品製造体験等の研修（3泊4日）
○優秀賞（3編）10万円（賞状・盾）、牧場での酪農・乳製品製造体験等の研修（3泊4日）
○優良賞（5編）3万円（賞状・盾）
○学校賞（2校程度） 記念品（賞状）
※学校賞（優れた作品を多く寄せていただいた学校）を新設しました。
※応募者全員に参加賞として図書カード（1000円分）を進呈。
※上位20作品（除く入賞者）には、図書カード（2000円分）を進呈。

　 詳細は、特設HP（全農酪農経営体験発表会｜モゥ〜っと牛乳｜全農 （zennoh.or.jp））に掲載しています。
　 昨年の様子と入賞作品は、こちらからご覧いただけます。
　また、最優秀賞・優秀賞の朗読については酪農部YouTubeチャンネルで配信中です。