冬場を迎えるにあたって
農場におけるネズミ対策は「入れない・すみ着かせない・増やさない」が基本
2024.10
農場におけるネズミの存在は、各種病原体の伝播のみならず、生産者にさまざまな経済的損失をもたらします。鶏舎では飼料や水が常に摂取でき、鶏が就寝する消灯時間帯は、夜間に活動するネズミには生息しやすい環境となっています。特に冬場は、暖かさや食料を求め、鶏舎内にネズミが侵入する恐れがあります。そこで今回は、本格的な寒さを迎える前に、農場におけるネズミ対策について紹介します。