ET研便り

2025.04

 暑熱。猛暑。残暑。熱波。最近は毎年のように異常気象に悩まされます。乳牛(特にホルスタイン種)は暑熱に弱い品種で、気温が20度を超えると暑熱ストレスを受けるとも言われています。日本国内は乳牛にとって過酷な環境になりつつあります。しかし、この異常気象の中であっても受胎させておかないと、翌年の春産み分娩頭数を確保できないばかりか、秋に受胎すれば分娩する頃には夏が到来し、分娩事故や周産期疾病の危険性が高まってしまいます。今回は、受精卵や母牛の暑熱ストレスを低減する対策を紹介します。

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